鉄道道路共用トンネル

羽越本線五十川(いらがわ)駅の鶴岡方東側にあるトンネルは複線断面ながら
新潟方面行きの列車だけが単線で通り、
空いたスペースに1車線分ですが道路が設置されています

位置情報(google map)

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現役で鉄道と道路が同じ断面を共有しているトンネルは日本ではここだけしかないかと思われます
廃止区間では、田浦の連続平面直角交差の奥に併用軌道のトンネル区間がありました
参考リンク
線路巡礼1993:田浦専用線 / 線路巡礼♪

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反対側から

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道路部分。すれ違いは無理そうです
鉄骨は古レールではありませんでした(笑)

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列車待避用のマンホール

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銘板の内容
五十川トンネル(竣工時は「新」がなかったようです)
形式 複線交流型
延長 55M00
設計 信濃川工事局
施工 株式会社間組
着手 昭和48年12月
竣工 昭和50年7月

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周辺避難場所の地図
トンネルの出口にはお寺が1件だけ
このお寺のためだけのトンネルとなっています

DMC-GM1_P1000869.jpg
何を思ったかレールの写らないアングルの写真。珍しいw

DMC-GM1_P1000851.jpg
現在はほぼ何もない小さな駅ですが、昔は田川炭鉱専用線が分岐する駅だったそうです
田川炭鉱はその昔祖父が働いていた所で、五十川は父の生まれ故郷でもあります
小学生の頃に一度家族旅行で連れて来てもらった思い出があります



  
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