2週間ほど更新を滞らせてすいませんでした
1年前から準備をしてきた鉄道の日イベントを
先週無事に行うことができました
ウチの会社としては創立以来初めてのイベントになります

イベント企画立ち上げの際、僕が考えたことは、
「お客様に鉄道の保守作業への理解を深めてもらいたい」
ということ。端的に言えば、
「ウチらの仕事を知ってほしい」ってことです。

そこで具体的に何をしたかというと
とある構内に保守用のヤードがありまして、
いろんな機械も置いてあります。それを大公開してしまえと
JRや大手民鉄さんはよくやってる話ですが、
ウチの会社ではまたやったこと無かったんです。

ということで、いろいろ考えてみました。


内容としては
モータカー(MC)の展示、乗車体験、回転デモンストレーション
マルチプルタイタンパー(MTT)の展示、乗車体験
電力作業用軌陸車の展示、昇降作業体験
・レールスター(軌道用自転車)乗車体験
・電車を基地線に1編成入れて展示、運転席公開、写真撮影
・歴代ヘッドマーク等の展示
・Nゲージ模型レイアウトの展示
・鉄道用品などの販売
などなど

実際の開催に際しては
・当日の係員の人数と場所の割り振り
・イベント日と各機械の施工計画を合わせる
・ヤード奥に別会社の施設があるため(入口は共用)、打合せや許可が必要
・基地線に電車を回してもらえるのか(架線がないため、MCによる牽引が必要)
・基地線にはホームがないため、車両に入るには階段等が必要
・お客様の安全のため、立ち入り禁止区域にはきちんとした区画分け(ロープ等による)が必要
・大規模工事材料の集積に使用される可能性があるので、その回避
・敷板や路面が悪くなっている部分もあるので、足元注意の喚起、または補修

ざっと挙げただけでもこれだけの問題がありましたが
それを一つ一つ、みんなで協力しながら解決していき
なんとか開催までこぎつけました

3日前に作ったてるてる坊主のご利益もあってか
当日は見事な秋晴れ
こちらの予想をはるかに超えた数のお客様にも来ていただきました
レールスターの体験乗車には、会場直後から行列ができてしまい
最高で40分ほどお待たせしてしまう結果に

MC(モータカー)という機械は
方向転換のために油圧で車体を持ち上げて回転することができます
どうせなのでお客様にも見て欲しいので、回してしまうことにしました
回転する範囲にまたコーンとポールを並べていたら、
突然マイクを渡されまして、MCのMCをやってくれとのこと(笑)
何の準備もしてなかったけど、それなりにベタな笑いも取れたのでよしとしましょう♪
ただ機械が浮いて回るだけのデモンストレーションでしたが
お客様の感嘆の声が結構聞けたので、やってよかったです

僕は当日会場内の警備責任者をしていたのですが
係の人の休憩の関係でMCやMTTの固定警備に付いていた時間帯もありました
お客様が機械に乗るにはハシゴで登らないといけないので
ちびっこがやってきたら、抱っこしてあげて運転台までエスコートです
やっぱり外から見るよりは運転席に乗るほうが楽しいですよね
乗ってくれた子がもれなく笑顔でバイバイしてくれたので、すごくうれしくなりました
大人の方にはここぞとばかりに機械の詳しい説明なんかもしちゃいました(笑)

会場には退職された先輩なども来ていただいたり
社員のご家族の方もお子さんやお孫さんを連れてきてくださったり
その辺もうれしく感じました

そんな感じで無事に事故もなくイベントも終わりました
撤収作業は、設営よりも手際よくあっという間に終わり
後にはいつものヤードの風景が広がっていました

一日中ほとんど休憩もせずに会場中を歩き回って
お客様と触れ合って、マイクパフォーマンスをして
とっても疲れたけど、とっても心地の良い疲れでした

ダメ元でも、イベントの提案を出してよかったです
一社員の趣味のアイデアをここまで実現させてくれた会社に感謝するとともに
来ていただいたお客様、 協力していただいた社内外の方々には
この場を持ちまして感謝申し上げたいと思います
ありがとうございました
2007.10.12 (Fri) 23:25 CM4. TB0.
[ 趣味・実用 : 鉄道 ] [ 分類 : 保線の仕事 ]
  
コメント

イベント、本当にお疲れ様でした。

企画立ち上げから開催当日まで、本当に大変だったのですね。
マイクパフォーマンス・・・お聞きしたかったです。(^^)
そして、お昼の休憩もとれないまま・・・ということは とてもお忙しかったのですね。

提案された企画が大成功・・・心からおめでとうございます。m(_ _)m
私も、素晴らしい企画だと思いました。
私も過去に鉄道のイベントに行ったことがありましたが、こちらのイベントでも保線関係の機械などを見せていただいたのは初めてでした。
鉄道の本や博物館で見ていたものの、実際に公開作業される様子や体験乗車させていただくことで、その機械がどのように動き、使われているのかがわかった時には、いろんな意味で感動しました。
架線作業車の車輪の仕組みを見たときには、線路の上と道路を走れるということに多くの方が驚いてありました。
体験乗車することで、レールの上をこのように走ることができるのだということを知り、列車が安全に運行するためにはみなさんのお力があってのことなのだということを目で、耳で、そして体全体で感じた1日でした。

今回のイベントに訪れた方々の心の中には、線路を守るみなさんの姿が残っていると思います。私もそう思いました。
みなさん、お疲れなのにイベントが終わる時間まで笑顔で接してくださったこと・・・素晴らしいことですよね。

これからもお仕事、頑張ってください。

---------- sara [ 編集] URL . 10/13, 01:05 -----

>saraさん
ありがとうございます
確かにいろいろ大変だったのですが、
なにせ言いだしっぺですので逃げられませんでした(笑)

こうやって機械を展示して、触れてもらったことで
線路の保守に対して、少しでも理解をいただけたのなら
とても喜ばしいことだと思っています

もしこちらに来られることがありましたら
ぜひ当社線にもご乗車くださいね♪
---------- oomatipalk [ 編集] URL . 10/14, 01:06 -----

お疲れさまでした。無事に終わったようで何よりです。
ちびっ子たちだと変に弄って事故らないかハラハラですよね(^^;

最近は保線に関する中吊り広告なんかもあったりして、結構興味を持っているひとはいると思います。お客さんや関係者の方々にとっても良い体験になったのではないでしょうか。
今後の恒例イベントになるといいですね☆
---------- 春風☆一 [ 編集] URL . 10/14, 07:01 -----

>春風☆一さん
ありがとうございます
ちびっこは高いところから飛び降りたりして、こちらもハラハラでした(笑)

保線の広告は、京急の車内で見たことがあります
ウチの会社もあんなふうに発信してくれたらと、うらやましく思いました
またこんなイベントができればうれしい限りです

事後報告になりますが
鷺沼の記事から、そちらの分岐器のページへリンクを貼らせていただきました
またご都合が悪ければお知らせください
---------- oomatipalk [ 編集] URL . 10/15, 00:19 -----
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