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先日、軌道材料の年度末棚卸に立ち会った際に
外部の監査法人の方から
「カーブ区間のレールはどうやって設置しているのですか」
と疑問をぶつけられました。

レールは鉄の塊なので、硬いイメージがあるのですが
実際山越器などでレールを持ち上げると
結構ぐにゃぐにゃと曲がります。
つまりマクラギが曲線に合わせて置いてあれば、レールはその上に乗せるだけです。
ただし、ある程度急な曲線や、
細かく曲率が決められている分岐器内のリードレールなどは曲げ加工が必要です。

Panasonic_P1190297.jpg
上の写真は運搬中のレールですが、
真ん中に比べて両端が落ちているのが見えるでしょうか

(参考)
新幹線のロングレールの運搬と交換について説明してあるHPを見つけました。

さらに運搬中のロングレールの写真を見つけました
レールは曲がるよ ぐにゃぐにゃと / じゃりちゃん鉄道ブログ


さて、レールには、刻印が打ってあります
Panasonic_P1030316.jpg

左から順番に説明していくと
最初のは鋼塊の頭部方向
50Nレールの種類です。
JRの在来線の本線(2,3級線)は大体50Nが使われています。
通トン数の多い在来線(1級線)や新幹線は60Nレールが使われています。
50Nレールは1mあたり50.4kg、1本は基本25mなので1.26tです
次のLDは製鋼法種別(純酸素上吹き製鋼法)
LDは開発工場の所在地であるオーストリアのリンツ(Linz)
及びドナヴィッツ(Donawitz)の頭文字なのだそうです
NKKは製造会社で、日本鋼管(現JFEスチール)を表しています
そして製造年月と、隣の棒が月を表してます。
つまりこのレールは1987年7月製の21歳ということになります。
また一昨年あたりから、製造月が棒の数から普通の数字になってしまいました

新日本製鐵 建設用資材ハンドブックより
普通レール (PDF)
JFEスチール 製品別カタログより
形鋼 - レール(PDF)
2007.04.06 (Fri) 00:42 CM0. TB0.
[ 趣味・実用 : 鉄道 ] [ 分類 : 保線の仕事 ]
[ タグ : 解説レール ]
  
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