三線軌+軌間変換装置跡


新八代の鹿児島本線から新幹線ホームへつながるアプローチ線
1,067mmと1,435mmの三線軌になっていますが、
普段使われているのはリレーつばめが走る1,067mmの方です

奥に見える軌間変換装置は、残念ながら無くなっていました
新下関→新八代と来て、今はどこにあるんでしょうね

参考リンク
鉄道博物館の軌間可変軌道模型
新八代立体交差 (リンク先:鉄路ノ景)
新八代駅の新在直通異電圧交交セクション (リンク先:日本のデッドセクション)
鹿児島本線 - 新八代 その2 (2016.2再訪)

位置情報(googlemap)

Panasonic_P1030791.jpg

軌間変換装置跡

Panasonic_P1030699.jpg

新八代駅在来線ホームの三線軌用PCマクラギ

軌間変換装置模型1/10
Panasonic_P1020447.jpg

Panasonic_P1020454.jpg
鉄道博物館企画展より
  
コメント
軌間変換装置跡
oomatipalkさま。
新八代の軌間変換装置跡、拝見いたしました。
撤去されていたのですね、存じませんでした。もっとも私が昨夏に訪れたときはありましたが、放置状態でした。
この装置を使うGCT電車のほうですが、開発には相当苦労している模様です。九州で試験運転をするとのコトでしたが、西小倉と小倉工場を数度往復したのみでそれっきり音沙汰がありません。
速度は200km/h程度しか出せないようですので、現在の新幹線に使うには力不足です。さらに、あれだけ複雑な機構で特にバネ下重量が重いとなれば軌道への影響は大きいものと思われます。保線屋さんからのご意見はいかがなものでしょうか。
結局は実用化断念という結果となるように感じております。開発途上で得られた諸データを他の技術に活かしてもらいたいものです。
---------- ashiwodi [ 編集] URL . 06/07, 13:36 -----

>ashiwodiさん
僕も現地へ行ってはじめて撤去されていることに気づきました
ちょっぴり残念でした
フリーゲージトレインはまだ難しそうですね
不勉強なのですが長崎ルートは新線も狭軌なんですか?

軌道に関して言えば、車輌全体の重量と重心、
最高速度で影響も変わってきます
重心は低い方が脱線はしにくいと思います
---------- oomatipalk [ 編集] URL . 06/08, 02:03 -----

>oomatipalkさま

ご返信ありがとうございます。

長崎ルートですが、今のところGCTで博多-(在来線)-武雄温泉-(新幹線)-諫早-(在来線)-長崎を直通運転する計画のようです。しかしこの場合ですとGCTの開発の如何に関わっており、うまくいかない場合はムダになりかねません。
私の予想では恐らくGCTは使わず新幹線部分には狭軌線路を敷き在来線特急車両を200km/h走行で通すのではないでしょうか。全くの予想です。

---------- ashiwodi [ 編集] URL . 06/08, 14:11 -----

>ashiwodiさん
新線区間は標準軌なんですね
本当にフリーゲージトレインの実現ありきの計画ですね
実現できなければ新幹線への直通も無理なわけで・・・
並行在来線の新たな扱いもありますし
これからも注目していきたいと思います
---------- oomatipalk [ 編集] URL . 06/10, 00:21 -----
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