廃線跡遊歩道
中央東線勝沼ぶどう郷駅の東京方に
廃線跡のトンネルがそのまま遊歩道として残されています
前から行きたいとは思っていたのですが、
漏水による補強工事のため閉鎖されていたため未訪でした。
25年4月にその工事も終わり、
通行が再開されたということで行ってみることにしました。
位置情報(googlemap)
勝沼ぶどう郷側入口
左の2本は現役の新トンネルです

駅方向はこんな風景です

トンネルは線路両側が舗装されている他はほぼ現役当時のままになっています

写真をクリックすると拡大しますトンネル説明板

トンネル利用案内

門扉の裏に隠れていた標準歩行時分表示板

東京方出口
こちらにも駐車場があります。

橋の上の線路上の物はタイルです
以下トンネル内部
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50Nレール
トンネル内部は全線に渡って現役当時の線路が残されています
レールは50Nで読めた刻印によれば、新日鉄1981年製のようです
PCマクラギ
トンネル延長の約7割がPC(プレストレストコンクリート)マクラギでした。
両端のマークによると、3号マクラギ5形締結装置
1986年興和コンクリート(現
極東興和)製の様です
参考リンク
5型締結装置 / 保線ウィキ
センタードレン
トンネル東京方の線路は湧水を流すためのドレンが設置されている珍しい形となっています
構造は短マクラギと並マクラギが交互に配置されています
F型タイプレート締結装置
締結装置はF型だと思うのですが、F型にしてはバネの先が丸いような気がします
もし正しい物をご存知でしたらご教示いただければと存じます
参考リンク
F形タイプレート / 保線ウィキ
継目板+H型タイプレート
継目は支え継ぎでH型が使用されています

退避箇所の壁に犬釘が刺さっていました。
ここだけではなく何か所も同じように打ってあったのですが、理由は不明です。
勾配標
東京方面から甲府方へ25.2‰から25.0‰(共に下り)への変更点です
キロポスト
東京駅起点110kmポスト
正式には1号距離標と言います。
マンホール
トンネル内部には巡回中の係員が退避するための窪みが設置されています
ウチの会社ではマンホールって呼んでますが、こういうのは方言が結構ありそうです。
マンホール前の黄色い四角い物はベンチマークです。
レンガと煤
トンネル側壁はレンガ積みとなっています
SL時代の名残の煤がいまだに残っています。
軌道自動自転車
商品名はレールスクーターです。
ウチの会社ではレールスターと呼んでいます
自社開発品紹介 レールスクーター / 協栄製作所
旧深沢トンネル ワインカーヴ入口
大日影トンネルを抜けた先のもう一つの廃線トンネルは
現在ワインカーヴとして利用されています
位置情報(googlemap)
案内板

ワインカーヴ内は隣の事務所で受け付けすることで、
入口の部分だけですが見学が可能です
どうせならトロッコが引いてあればいいのに(笑)
新線トンネルも明かり区間だったので、
通過する車両を見ることができました
▲ 追記を閉じる
土橋鉱山にも転車台ありまっせー山田太郎 猫派です3事業者以上が乗り入れている駅追伸
これも第二種区間ではありますが、
・目黒 (JR東日本、東急電鉄、東京メトロ、東京都交通局)
ですかね。鬼神3事業者以上が乗り入れている駅神戸高速は2010年10月以降完全な第三種鉄道事業者になりましたから、
他の第三種事業者とのバランス上は阪急阪神山陽神鉄として扱ったほうが
いいかもしれませんね。
逆に鬼神長野県水産試験場 その2はじめまして。
楽しく拝見させて頂いております。
長野県水産試験場のトロッコ軌道の線路は、
残念ながら近々撤去の予定だそうです。
見学したい方はお早めにどうぞ。無記名埼玉県立近代美術館(北浦和公園)カイザー製のレール2180年11月7日に御発信のドイツカイザーのレール、茅野駅の跨線橋の橋脚にも使われています。
同じ文字が読みとれます。
ご参考まで鈴木頼奈3事業者以上が乗り入れている駅名古屋駅名古屋駅には名古屋臨海高速鉄道のあおなみ線も乗り入れていますhatahata高松ひなた緑地(阪急西宮北口駅前)電車すごい高松あゆ