船台用レール

根室標津駅跡の転車台を見たあと、標茶行きバスまでちょっと時間があったので
潮の香りに誘われて防潮堤を乗り越えてみたら、そこには何やら謎のレールがありました
漁船を陸へ揚げるためのレールのようです。

位置情報(googlemap)

直角平面交差
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軌間がものすごく狭いですね
300mmくらいでしょうか

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横移動用の台車
2台で1組みたいですね

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台車で横送りされた船はサンドルで受けて保管されるようです
サンドルに使われてるマクラギはコンクリート道床になる前に
使われていたものかもしれませんね

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ここから船を引き揚げるみたいですが
この先は立入禁止になっていたので、水際がどうなっているのか分かりませんでした

30kgレール
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使われているレールは、新しそうで、でも軽そうで不思議だったのですが
刻印を見て納得
(JISマーク) 30A 2048 GODO 2005 |||||||||
2005年9月に製造された合同製鐵社製の30kgレールだそうです
2048というのはJISの許可番号だそうです

参考リンク
合同製鐵 > 製品紹介 > 軌条
【表示】(PDFファイル)
デュアル モード ビークル(DMV) モードインターチェンジ

釧路から最終の網走行きに乗って、網走で1泊
朝イチでちょっと釧網本線を戻ってみました

浜小清水~藻琴間は日本で初めてのDMV試験運行区間です。
ルートは浜小清水→藻琴が鉄道、藻琴→浜小清水がバスでした
ということで、浜小清水駅にはバス→鉄道のモードインターチェンジが設置されています

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手前の曲線標
に本線への合流曲線のデータが書いてあります
R(曲線半径)=300、C(カント)=0、S(スラック)=10
結構な急曲線ですね

位置情報(googlemap)

参考リンク
明知鉄道 - 岩村

610mm軌道

釧路へ戻って、バスに揺られて15分
海が見えてきたら、その反対側にやけに細い線路がありました
架線柱もなんだかヘロヘロですw

位置情報(googlemap)

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思いっきりズームしたら、黄色い電気機関車と貨車が見えました

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車輪止と車止?

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踏切?を見た限りでは、この辺の線路は使われていないみたいですね

湿原の線路
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GWの釧路湿原は、まだ春先のようです
残念ながらもう鶴はいません

手動式横取装置(分岐器型)
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釧網本線 - 茅沼
位置情報(googlemap)

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釧網本線 - 細岡
位置情報(googlemap)

奥行臼名鉄と同じタイプの横取装置ですね
現在のバネ式になる前は本州のJRでもこのタイプだったそうです

参考リンク
北海道・分岐器の旅(その1・幾寅駅)/ おーしま自由研究所
横取レール

根室標津から、標津線代替バスに乗ってやっと現役の線路に戻って来ました(笑)
駅裏のヤードには、横取レールと軽便トロがいました
いまだに、本線レールにどうやって転線させるのかがわかりません

位置情報(googlemap)

ふるさとの鐘
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標茶駅ホーム上にある鐘
外枠は30kgレールで作られています
写真をクリックすると、標津線起点モニュメントとレール刻印の拡大写真になります

釧路駅 湿原の鐘
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以下再び標茶駅

上路式転車台跡

奥行臼からバスを乗り継いで根室標津までやって来ました
バス停から駅の跡を探しますが、それらしいものが見えません
とりあえず目に付いた原っぱに足を踏み入れたら、そこが駅の跡でした

位置情報(googlemap)

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回転動力は人力だったみたいです
それにしても、きれいに塗装されて、大事にされているみたいですね

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レールは桁に直接締結されているタイプですね
ストッパー受けにもレールが使われています

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長野電鉄2000系電車

長野電鉄創立90周年記念として、歴代車両のイラストが描かれたヘッドマークが掲出されています
もちろん長電の一時代を支えたリンゴガエルも描かれています
実際見ると、思ってたより一回り小さかったです(笑)

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長電の長野駅は地下なので微妙に暗いですw

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長野電鉄創立90周年記念ヘッドマーク掲出 / 長野電鉄ホームページ


長野電鉄長野線-須坂01
引退後、須坂駅で留置中の2600系T2編成
(平成13年頃)
2010.07.03 (Sat) 18:27 CM0. TB0.
[ 趣味・実用 : 鉄道 ] [ 分類 : 東急旧5000系(青ガエル) ]
簡易軌道転車台跡

旧標津線の奥行臼駅から目と鼻の先に、別海村営軌道の奥行臼停留所跡があります
そしてここには、転車台の跡があります
下記の参考リンク先によると、転車台は上路式だったようです

1968年3月 別海村営軌道 奥行臼駅停留所 / 私の撮った鉄道写真
別海町営軌道 奥行臼(おくゆきうす) / セピア色の線路

位置情報(googlemap)

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写真をクリックすると拡大します

標津線と風連線の見取り図
転車台には4本の線路がつながっていたようです

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保存されている自走客車と機関車と貨車です