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愛すべきヘロヘロのナローゲージ(510mm)
平渓線十分駅から線路沿いの商店街を抜け
山道を登ること約30分、やっと線路にたどり着きました

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まぁ上の写真は思いっきり望遠で撮ったので結構な圧縮具合です
実際に見た目はこんな感じです

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線路を歩いていると、突然の物音
独眼小僧というニックネームの機関車です
急いで追いかけて乗せてもらいました



参考リンク
新平渓煤鉱博物館區

位置情報(google map)

石底大斜坑
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 台陽鉱業公司は1918年に書く行動を開発し深く掘り下げていきましたが、坑内の人力輸送が非効率的で利益を上げにくくなったことから、状況の改善を迫られました。1937年、ここに「石底大斜坑」を開設し、各坑道が連結されました。二年をかけて完成させたもので、まず石底二坑がつながり、続いて一坑、三坑と五坑が連結されました。各坑の石炭が集積され、石炭の洗浄場と連結する石底大斜坑から運び出せるようにし、炭坑からの運搬システムを改善しました。輸送と人力の効率化によって、単一の坑道口から運搬される炭坑としては、台湾最大のものになりました。
 石底大斜坑は海抜254mのところにあり、総延長は5km、幅は1.5km、深さは1km、傾斜は15度で900mの連絡通路が地面から地底へと延びていることから、この名がつけられました。坑道はよく整備されており、古い坑道は換気できるように工夫されていました。台陽鉱業公司は大斜坑を石炭業の拠点とし、労働者は1000人以上に達しました。大規模季節や建築物が建設されたほか、石炭業事務が統括され、石底石炭の規範も定まり、台湾で最大規模の炭坑となったのです。


位置情報(google map)

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復元軌道と当時(?)の軌道

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巻上機の跡でしょうか

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古レールの切株

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軌間は実測で485mm(≒19インチ)でした
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軌間内のレンガは当時からとすると、トングレールのスペースがなさそうな気がします

2019.02.07 (Thu) 21:33 CM2. TB0.
[ 分類 : 旅客運輸事業外鉄道 ]
[ タグ : 特殊狭軌(610mm以下)事業外鉄道車両 ]
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2017年4月、芝浦工業大学附属中学高等学校の開校に合わせてオープンしたミニ博物館です
学校の校舎内にあるため、入館料は無料ですが、受付で入校手続きをする必要があります

ブックヤード~本の操車場~
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所蔵されている鉄道雑誌や書籍が、車両を模した移動式本棚に収められています
本棚は線路上を自由に動き、連結もできるようです

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線路は1線から転車台を挟んで2線に分岐しています

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この転車台も自由に動かすことができるようです

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移動式本棚の車輪ですが、レール内側腹部に対して側方案内式の車輪がついているようです
車両はあんまり気にしてないので写真撮ってませんが(笑)

位置情報(google map)
芝浦工業大学附属中学高等学校校舎内

参考リンク
公式HP


位置情報(googlemap)

現在首里までのゆいレールですが、
現在4.1km先のてだこ浦西駅までの延長が決まり、
2019年の開業を目指して工事中です
延伸に必要なPC軌道桁を製作するための工場が
浦添市の海沿いにあるという事で見に来ました

※注意
この工場を挟んだ向こう側はアメリカ軍キャンプキンザーとなります
当方撮影時は何もありませんでしたが、
この先訪問の上、撮影等される方に関しましては十分注意してください。


参考リンク
沖縄都市モノレール延伸関連 PC軌道桁製作場整備 工事画像 2015年10月 / Monorails of Japan web site

奥の背の高い建物が打設工場、手前の建物が蒸気養生場となっており
2つの建物と、門型クレーンへの受け渡し場所までの間に
2本の普通鉄道用の軌道が敷設されています
遊覧鉄道を除いては、沖縄唯一の実用鉄道の軌道ではないかと思われます
37kgレールのコンクリート直結軌道で、軌間は1067mmに見えます
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↑南側終点  ↓北側終点
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門型クレーン
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養生の終わった桁を仮置きするため、門型クレーンが設置されています

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北端から仮置き場と門型クレーン用レール

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クレーン車止

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クレーン用レールの刻印
→ 37A LD ○S 2015.4
新日鐵住金2015年4月製の37kgレールでした

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1本だけ仮置きされていたPC軌道桁

水産試験場給餌用軌道

篠ノ井線明科駅から徒歩10分ほどの犀川沿いに
信州サーモンを開発した長野県水産試験場があります
こちらに謎の軌道跡があるというのを軽探団さんで知りまして、やってきました

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しかし相手は県立の水産試験場、中に入れるのかドキドキでしたが
上記の写真の通り、見学ぜんぜんOKでしたw

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軌間は実測で520mm、約508mmのトロッコ軌道ではないかと思われます

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直角カーブの内軌側にはガードレール

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長い直線

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クランクを抜けると

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唐突に終点になりました

帰り道は動画で


位置情報(googlemap)

2014年の様子はこちら

帯鋼レール製分岐器

2年連続で川越工業高校の学園祭へとやってきました
分岐器を作ったとあっては見に来なければいけません
川工電鉄のレールは帯鋼で作られているので、
どのように出来上がったのか非常に不安で楽しみでしたが
非常に立派なものが敷設されていました
ガードはクロッシング部だけでなく、リード前半とポイント部にも設置されています
結果としてはリード部全部をカバーするガードがあったほうがよかったかもしれませんね

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ポイント部のトングレールに関しては帯鋼の薄さを生かしている感じです
転轍機もしっかり作ってあり、転換後は鎖錠もされて取り扱いもしっかりしています

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クロッシング部拡大
欠線部の構造があいまいな感じですが、バックゲージがしっかりとってあるためか、
通過に関して特に苦労している様子はありませんでした

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分岐器部のマクラギ端には金具と溶接されたボルトがあり、
下に引いた板厚と、このボルトの回転で高低変位を調節していました

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車止め代わりのコーン

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締結装置増し締め

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軌間の確認
帯鋼の長所は曲線を引きやすい所ですが、
短所は横圧に鋼材自体が負けて残存変位となってしまう可能性があるところでしょうか
分岐器部に関しては軌間確認が多めに行われていました

以下動画とか

メーターゲージトロッコ軌道

琵琶湖から唯一流れ出る瀬田川には、流量をコントロールするための堰が設置されています
普段の堰の動作は電動で行われていますが、
堰の修理や整備時に仮設の堰を運搬するために軌道が設置されています
この軌道が日本国内では大変珍しい軌間1,000mm(実測1,010mm)のメーターゲージとなっています

位置情報(googlemap)

参考リンク
瀬田川洗堰 / 国土交通省近畿地方整備局
水のめぐみ館「アクア琵琶」

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西岸側終端には車止めが設置されています

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堰に沿って道路があり、線路を確認する事ができます

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東岸側で線路はカーブして

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車庫へと繋がっています

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堰の全景

洗堰[あらいぜき] fixed dam
取水や水量調整のために水面を塞ぎ上げ、一定水位以上の水は放流する施設で、放流量を調節するための可動装置が備えられていない河川構造物。古くは竹、木、石材で築造したものがほとんどで、堰高も低位であったが、コンクリートを材料とするようになってから堰高が高くなり、現在では堰高10m以下のものを言うようになった。ただし、信濃川大河津分水洗堰、淀川の南郷洗堰のように固有名詞化したものの中には、可動装置を有したものもある

土木用語大辞典より

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洗堰に隣接する、アクア琵琶で展示されていた模型

以下南郷洗堰

お食事運搬軌道

クロスランドタワーから線路と機関車のようなものが見えたので、隣接するホテルへ見に行きました
見えた機関車は後述しますが、私の琴線には特に触れず(笑)
そしてホテルの裏手に、謎の線路を発見したのです

位置情報(googlemap)

参考リンク
おやべクロスランドホテル

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従業員のお姉さんにこれはいったい何なのかと聞いてみたところ
奥にあるホテル本館から、手前にある離れの宴会場までお食事を運ぶための線路だという事でした
実際に動くのはもう少し後という話でしたが、突然来たので急いで動画を撮りました(笑)



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本館側のドア

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本館~踏切までの線路
なぜかミニ鉄道の線路が落ちています

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中間に踏切がありました。4種ですw
軌間は実測で400mmでした

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踏切~離れまでの線路

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離れのドア
閉まる前に写真撮れました♪
正直、普通のミニ鉄道より興奮してしまう自分がアホらしいですw