旧信越本線の碓氷峠で使用されていたアプト式のラックレール
旧線も信越本線碓氷峠も過去のものになってしまいましたが
高崎鉄道管理局の管内を中心に水路のふたなどとしてまだまだ活躍中です
横軽間のラックレールについては下の記事をご覧ください
旧信越本線 - 碓氷第三橋梁



高崎線
DMC-GM1_P1380421_2018-11-05.jpg
高崎線桶川駅大宮方 第六川越街道踏切

DMC-GM1_P1130600.jpg
高崎線吹上駅高崎方 松山街道踏切

Panasonic_P1090361.jpg
高崎線深谷駅高崎方 第四寄居街道踏切
位置情報(googlemap)

DMC-GM1_P1060237.jpg
高崎線深谷~岡部間 第五寄居街道踏切
位置情報(googlemap)

信越本線
DMC-GM1_P1010425.jpg
磯部駅前ロータリー
位置情報(googlemap)

DMC-GM1_P1010435.jpg
磯部駅横川方 赤城前踏切

DMC-GM1_P1010431.jpg
赤城前踏切その2
位置情報(googlemap)

DMC-GM1_P1060228.jpg
磯部駅横川方にある謎の階段
位置情報(googlemap)

DMC-GM1_P1010417.jpg
磯部~松井田間 烏踏切
位置情報(googlemap)

DMC-GM1_P1090039.jpg
松井田~西松井田間 上碓氷川橋梁下り線
DMC-GM1_P1090029.jpg
点検用はしごの縦部材がラックレールになっています
位置情報(googlemap)

DMC-GM1_P1060223.jpg
西松井田駅横川方の水路水量調節板(?)と廃止踏切(?)の水路蓋
位置情報(googlemap)

DMC-GM1_P1010408.jpg
西松井田~横川間 製糸踏切
位置情報(googlemap)

DMC-GM1_P1010404.jpg
西松井田~横川間 榎踏切
位置情報(googlemap)

以下上越線、吾妻線、八高線、わたらせ渓谷鉄道、東北本線、長野県区間

2015.01.25 (Sun) 00:06 CM0. TB1.
[ 趣味・実用 : 鉄道 ] [ 分類 : ラック式鉄道 ]
[ タグ : ラック式踏切 ]

碓氷第三橋梁は、旧信越本線横川-軽井沢間碓氷峠のアプト旧線として使われていた橋梁で
碓氷峠が粘着式の新線に切り替わった際に廃止されましたが
その姿は現在でも見ることができ、また横川の鉄道文化むらから続く遊歩道「アプトの道」が
熊ノ平まで開通する前は終点でもありました

位置情報(googlemap)

Panasonic_P1090281.jpg
橋の上は普通の遊歩道なのですが、ふと欄干の外側を見てみたら
なぜかラックレールが線路とは直角方向に刺さっていました
ケーブル受けにでも使ってたのでしょうか?

Panasonic_P1060282.jpg

apt-tc.jpg
現役時代のアプト旧線テレカ

abt-siori01.jpg

abt-siori02.jpg
ヤフオクで買った昔のしおり
アプト区間のアプローチ部の写真です


おかげさまでこの記事で300件目になりました
写真の容量はちょうど20%を超えたので、あと1200件くらいは書けそうです(笑)
改めてこれからもよろしくお願いします。
とりあえず、今週末は四国を回ってこようかと思っています♪

ED40形式電気機関車

横川~軽井沢間にある碓氷峠に設置されたアプト式区間のために作られた
初の国産電気機関車です
電気は架線からではなく第三軌条方式で供給されていました

ED4010 ピニオンギア部
Panasonic_P1070054.jpg
機関車の脇に階段があり、下からピニオンギアを見ることができます
写真をクリックすると、下から見た写真になります
ギアが見やすいように、ラックレールが透明なプラスチックになっています
また写真右側に見える双頭レールのようなものが、電気が流れていたサードレールになります
集電靴は下側からレールに接触する形になるようです

参考リンク
ED40形式電気機関車 - 鉄道博物館展示資料紹介
国鉄ED40形電気機関車 - wikipedia

鉄道博物館 - その1(ターンテーブルの巻)
鉄道博物館 - その2(青ガエル発見の巻)
鉄道博物館 - その3(双頭レールが相当あるの巻)
鉄道博物館 - その4(DSSを動かしてみたの巻)
鉄道博物館 - その5(軌間だって変えられるんだの巻)
鉄道博物館 - その6(峠に挑む機関車とレールの巻)
鉄道博物館 - その7(船の上の三枝分岐の巻)

2009.02.12 (Thu) 00:03 CM9. TB0.
[ 趣味・実用 : 鉄道 ] [ 分類 : ラック式鉄道 ]
[ タグ : ラック式狭軌(1067mm)車両 ]
リッゲンバッハ式ラックレール
Panasonic_P1060818.jpg

ラックレール開始部
Panasonic_P1060919.jpg

風の高原鉄道を後にして
オーナーに教えていただいた日光の裏道を抜けて足尾までやってきました
足尾銅山観光は一度来たことがあるのですが
その時はいい写真が撮れなかったので、もう一度来てみました
ここの軌間は914mmだそうです。珍しいですね

位置情報(googlemap)

参考リンク
足尾銅山観光(足尾観光協会)

アプト式ラックレール

那須にあるりんどう湖ファミリー牧場に、スイス鉄道という小さな電車が走っています
湖畔駅から牧場駅までですが、この2つの駅は目と鼻の先にあります
でも、牧場駅は丘の上にあるのです
なので小さな電車はぐるっと迂回しながら、丘の上まで登ります
電車で登るのは大変な坂なので、ラックレールが設置されているのです

位置情報(googlemap)

ラックレール開始部
Panasonic_P1060668.jpg
写真
をクリックすると、横から見た感じです
ちなみに右側にもう1本見えるレールは電気が流れている第三軌条(サードレール)です

ラックレールとピニオンギア
Panasonic_P1060634.jpg
湖畔駅のホーム横に、いろいろな種類のラックレールとピニオンギアが展示されています
写真をクリックすると、世界最急勾配と同じ角度ののリッゲンバッハ式の拡大になります

ところでこの記事の一番上、「アプト式ラックレール」となっています
これはオフィシャルHPの記述によっているのですが
アプト式は2枚以上のラックレールを重ねた形のはずなので
このスイス鉄道のラックレールは、実はシングルラックのフォン・ロール式なのかも…しれません

リッゲンバッハ式ラックレール

シグナス森林鉄道は大阪と兵庫の境にある
妙見山の中腹にある妙見の水広場で、能勢電鉄が運営している鉄道です
大井川鉄道のアプト式を調べていた際に存在を知って
実家にいる間に見に行ってきました

能勢電鉄の妙見口駅から真夏の太陽の下で坂道を登っていくこと約30分
休日はバスが走っているらしいのですが…
汗だくになりながらやっと妙見ケーブルの黒川駅に到着
冷房の無いケーブルカーで山上駅に着きますが
そこからさらに急坂を5分ほど登った所に妙見の水広場がありました
まさかこんなに苦労するとは(笑)

Panasonic_P1050896.jpg
列車の最後尾からラックレールを見るの図
誤解をされている方も多いのですが、
機関車に設置されたピニオンギアと、レール側に設置されたラックレールを組み合わせて
急勾配を登っていく方式をラック式鉄道と言います
「アプト式」や「リッゲンバッハ式」というのは
その中でのラックレールの種類になります

位置情報(googlemap)

参考リンク
リッゲンバッハ式ラックレール(阪急阪神ホールディングス 阪急阪神研究所)

先日鉄道総研の技術フォーラムへ参加した際に、
試験線の一部に標準軌、狭軌、30kの安全レール、さらに真中にリッゲンバッハ式のラックレールと
計7本のレールが敷設してあるところがありました
残念ながら写真撮影が禁止でしたので撮ってこれませんでしたが
googlemapの航空写真で見ることができます

2009年の平兵衛まつりに行った際に7線軌道を見て来ることができました
鉄道総合技術研究所

アプト式鉄道
Panasonic_P1050341.jpg

Panasonic_P1050342.jpg

長島ダムの建設に伴い、新線に設置された90‰(パーミル)の急勾配のため
アプト式のラックレールが敷設されました

現在日本ではこの井川線アプトいちしろ駅~長島ダム駅間のみに設置されています

位置情報(googlemap)