側方案内式新交通システム(AGT)
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桃園国際空港の第1ターミナルと第2ターミナルの間を連絡しています
システム的には日本標準式を採用しています
分岐器の仕組みについてはこちらの記事をご覧ください
日暮里・舎人ライナー - 見沼代親水公園

位置情報(googlemap)

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第1ターミナル駅の緩衝式車止

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第2ターミナルの終点部
タイヤの跡で停車位置が分かりますね

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車両はガラス越しにしか撮れませんでした

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第1ターミナルにある第2ターミナル行き乗り場の看板
漢字では航廈電車と書くようですね

フォスロ型コンクリート直結軌道
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台北地下鉄(MRT)の線路は見える範囲でほぼフォスロでした
前回の桃園機場捷運とはタイプレートの形が異なっていますね

板南線 - 南港展覧館
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Ravie式可動車止と「軌道終點」

淡水信義線 - 士林
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夜市帰りの分岐器
地上区間の分岐器は明るければ見えそうですね

北門駅のコンコースで見かけた広告
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レール削正車の紹介のようです
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隠れたヒーローって感じでしょうか

以下ホームとか改札機

フォスロ式コンクリート直結軌道

桃園機場捷運は台湾の桃園国際空港と台北市内を結ぶ鉄道です
一般の線路は基本的にこのフォスロ式締結装置が使用されていました
また台北市内の地下鉄も同じ締結装置が採用されています

位置情報(google map)

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車止はラヴィ式可動式車止が使われていました

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坑口站近く蘆竹機廠の分岐器
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拡大したところ、分岐器の締結にはパンドロールが使用されていました
また車両基地内の分岐器ですが、弾性トングレールと溶接クロッシングも採用されていました

位置情報(google map)

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こちらは領航站近くの青埔機廠の独立分岐器
訓練用の設備でしょうか

位置情報(google map)

武蔵野操車場記念モニュメント
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武蔵野線吉川美南駅西口を出て線路沿いを北西方面に進んだところに、
近所の子供たちで賑わう公園があります
公園中央の築山は、ここが旧武蔵野操車場であったことを示すハンプを模しています
頂上のコンクリートブロックは制走堤をイメージしており、
埋め込まれた車輪から一対のレールが伸びています。軌間は1067mmでした

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本当にお子様たちで賑わっていて、
写真が撮れるまで30分ほど公園の隅で待っていました。完全に不審者ですねw

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制走堤のようなもの。中にも入れるし、上にも登れます

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制走堤のようなものに貼られたプレート。
ずいぶんと汚されてしまっていますが、解読すると以下のような文面になるかと思われます

昔ここは国鉄の武蔵野操車場でした

公園の築山とその一帯は、操車場の「ハンプ」施設をイメージしています。
「ハンプ」は高低差を利用して貨車を転走させるための人工の丘です。
転走した貨車は各行先別の線路に送られ、連結のうえ列車に編成されました。

「制走堤」は車両の暴走を止める施設です。
このオブジェは操車場線路の終端にある第4種車止め(制走堤)を模したものです。


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公園の案内
「オブジェ」と呼ばれているそうです。

位置情報(googlemap)

人車鉄道

千葉大学の鉄道研究会さんでは、毎年学園祭で人車鉄道を運行されています
以前から一度行ってみたいと思っていたのですが、今年やっと乗車することができました

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終点(真千葉駅)からの全景

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乗車駅(偽千葉駅)からの前頭風景

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偽千葉駅の車止

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真千葉駅には車止標識ありませんでした

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継目と犬釘
9㎏レールは茨城県の鉱山から
木マクラギは京成千葉線で使用されていたものを半分に切って使用しているそうです
軌間を実測させていただいたところ、600mmでした

位置情報(googlemap)
リンク
人車鉄道のご案内 / 千葉大学鉄道研究会

以下動画とか


位置情報(googlemap)

現在首里までのゆいレールですが、
現在4.1km先のてだこ浦西駅までの延長が決まり、
2019年の開業を目指して工事中です
延伸に必要なPC軌道桁を製作するための工場が
浦添市の海沿いにあるという事で見に来ました

※注意
この工場を挟んだ向こう側はアメリカ軍キャンプキンザーとなります
当方撮影時は何もありませんでしたが、
この先訪問の上、撮影等される方に関しましては十分注意してください。


参考リンク
沖縄都市モノレール延伸関連 PC軌道桁製作場整備 工事画像 2015年10月 / Monorails of Japan web site

奥の背の高い建物が打設工場、手前の建物が蒸気養生場となっており
2つの建物と、門型クレーンへの受け渡し場所までの間に
2本の普通鉄道用の軌道が敷設されています
遊覧鉄道を除いては、沖縄唯一の実用鉄道の軌道ではないかと思われます
37kgレールのコンクリート直結軌道で、軌間は1067mmに見えます
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↑南側終点  ↓北側終点
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門型クレーン
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養生の終わった桁を仮置きするため、門型クレーンが設置されています

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北端から仮置き場と門型クレーン用レール

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クレーン車止

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クレーン用レールの刻印
→ 37A LD ○S 2015.4
新日鐵住金2015年4月製の37kgレールでした

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1本だけ仮置きされていたPC軌道桁

モノレール5枝分岐器-5枝分岐器

位置情報(googlemap)

ゆいレールを那覇空港駅から乗車してすぐ右側に本社と車両基地があり
車窓からこの分岐器も見ることができます
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↑那覇空港方 ↓赤嶺方
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那覇空港駅の車止
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首里駅の車止
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この先の延伸が決まっているそうです。また来なければ

首里駅の分岐器
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画像クリックで分岐側開通になります






古レールホーム上屋柱
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会津田島駅の3,4番線ホームには古レールでできた小さな屋根がついています

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その古レールの刻印がこちら
Mの中にレールを模した南満州鉄道発注を表す社紋です
このレールは満州からどのような経緯で会津までやって来たのでしょうか

位置情報(google map)

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刻印の全体像は長いので、上の写真をクリックすると拡大します

60 - AS BSCO STEELTON ||||||| 1921 OH [満鉄マーク]
アメリカ ベスレヘム製鉄会社スチールトン 1921年7月製の60ポンドレールです

この刻印の続きがこちら
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CONSTECO MADE IN USA

参考リンク
東北旅その1☆あの古レールへ会いに♪ / 小倉沙耶のやわやわ日和
スチールトン(B.S.CO. STEELTON) / 古レールのページ