横取レール

ちょっと千葉へ行く用事があったのですが
出発の前の日に軽探団さんのブログ
上総鶴舞の線路がある不思議な建物の写真を見てしまいまして
これはもう見に行きたくなってしまいまして、
そして行ってしまいましたw

五井からディーゼルカーに揺られて上総鶴舞駅で下車
目的の線路はすぐ見つかりました

位置情報(googlemap)

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建物側から駅側を見るとこんな風景
1枚目写真手前側の線路は本線から切り離されており
見えているホーム共々現在は使われていないようです

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横取レールは途中で30kgから6kg、また30kg(目測)へ変わりながらも
継目板は設置されていません

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建物の中を1枚
上記リンク先のコメントを読ませていただいたところ
この建物は発電所だったようです
現在は保線関係の倉庫となっているようで、
トロや軌道自転車を動かしやすいように横取レールが敷設されているのでしょう

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線路の繋がる建物を斜めから

錦町駅

錦川鉄道錦川清流線の終点、錦町駅から先の区間は
旧国鉄岩日北線の未成線の路盤跡が岩日北線記念公園として整備され
公園内遊具扱いのとことこトレインが雙津峡温泉駅までの間を走っています

位置情報(googlemap)

参考リンク
とことこトレインとは / 錦川鉄道(公式)
岩日北線跡と「とことこトレイン」。/ とれいん工房の汽車旅12ヵ月

きらら夢トンネル
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写真をクリックすると拡大します

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写真をクリックすると拡大します

錦町駅を出てすぐに突入する広瀬トンネルにはきらら夢トンネルという愛称がついていて
トンネル壁面に発光する石が並べられていて、現像的な風景に包まれます

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とことこトレインの線路(?)と駅の予定地跡

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コウモリの住んでいるトンネルもあります

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桜のトンネル。春にもう一度来てみたいですね

雙津峡温泉駅
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雙津峡(そうづきょう)温泉駅はロータリー状になっています
路面の矢印は、さしづめスプリングの両開分岐器ですね

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雙津峡温泉駅から島根県六日市町までは路盤が完成しているそうですが
この先は使われていないようです







以下錦川清流線

手動式横取装置

特急はやとの風は、嘉例川駅でしばらく停車します
皆さん古い駅舎を見に行きますが、
私は前方に見える分岐器のようなものを確認するためにホームの端っこへ
さらにレンズをズームして写真を1枚
プレビューをさらに拡大してみると、横取装置が出てきました

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横取装置のその横に、部品が積んでありました

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振り返ってみればはやとの風
普通ならこっち向きが正しいんでしょうけど(笑)

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外に出る時間が無かったので、
駅舎内で展示されていた古い駅名標とタブレット受け

位置情報(google map)

機械式横取装置

広島から乗った始発のこだま
博多で乗り換えようとデッキに出てみたら、横取装置があったのでとっさにシャッターを切りました

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乗換えのわずかな時間、ホームの端まで走ってもう1枚
青い横取装置が右側へ平行移動することで、本線と保守用車線がつながります

位置情報(google map)
Googlemapはまだ博多駅が古いので、多分この辺

湿原の線路
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GWの釧路湿原は、まだ春先のようです
残念ながらもう鶴はいません

手動式横取装置(分岐器型)
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釧網本線 - 茅沼
位置情報(googlemap)

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釧網本線 - 細岡
位置情報(googlemap)

奥行臼名鉄と同じタイプの横取装置ですね
現在のバネ式になる前は本州のJRでもこのタイプだったそうです

参考リンク
北海道・分岐器の旅(その1・幾寅駅)/ おーしま自由研究所
横取レール

根室標津から、標津線代替バスに乗ってやっと現役の線路に戻って来ました(笑)
駅裏のヤードには、横取レールと軽便トロがいました
いまだに、本線レールにどうやって転線させるのかがわかりません

位置情報(googlemap)

ふるさとの鐘
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標茶駅ホーム上にある鐘
外枠は30kgレールで作られています
写真をクリックすると、標津線起点モニュメントとレール刻印の拡大写真になります

釧路駅 湿原の鐘
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以下再び標茶駅

右片開分岐器(37kg)

厚床からバスに乗りました。お客は私一人
次の奥行バス停で下車したので、バスのお客はいなくなってしまいました(笑)
バス停から道路を直行するように、線路が残っていました
分岐器の転轍機はさびついていて動きませんでした
写真は中標津側から厚床方面を見ています

手動式横取装置(分岐器型)
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そのまま進んで駅構内厚床側に残っていた横取装置
現在のJRのように横取レールをバネで上からかぶせるタイプではなく
名鉄のように分離してあるレールを必要時に接続するタイプですね

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横取レールも藪の中に残ってました

位置情報(googlemap)

横取レール
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軌道用自転車の車庫跡から直交レールが延びていました
若桜にも同じような物がありました

保線管理室
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管理室の建物も残っています

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(落書きは無視するとして)
作業行程伝達の黒板もそのままです
「累計」は降雪量の累計
「寒度」は凍上予測の積算温度のことでしょう
(2010.07.01修正)

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物置ですが、古レールとマクラギでできていました

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その中で読めた刻印
上が CAMMELLS STEEL.W.1902 ● SEC60
下がまたしてもR.S.W 1907. I.R.Jですw

ダブルスリップスイッチ(DSS)×2

あまりにもネタが溜まってきたので撮って出しで一つ
昨日資格の試験があって東京まで行ってきました
試験を早めに切り上げて、行った事のなかった高島平へ
西台駅で途中下車して線路の見えるところまで行ってみたら、DSSを発見
架線のビームで見えにくいですが、仕方ありません

位置情報(googlemap)

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今度は架線柱に邪魔されちゃいましたが、戻りの車窓からもDSSを見ることができました

横取装置
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電車から一瞬見えただけなのでブレブレの写真ですがすいません。
高島平駅でまた途中下車して、直接見に行くことにしました

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直角交差発見か、と思ったのですが
本線レール側に切り欠きも無さそうですし横取装置のようです
ただし、いまだにこのタイプの横取装置の使い方がわかりません

位置情報(googlemap)