子午線 - 1993
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線路上にある何か、それが何かはわからないのですが
それが美術作品という事なのでしょう
私はそれが何であろうが線路であれば見に行くだけです

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軌間を実測しましたが、きちんと1067mmでした

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解説表示がありました。よかった(笑)
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子午線-1993
Drawing Sculpture, The Median
サトル・タカダ
線路上の台車から突き出たクレーン。現代の躍動感とスピード感が伝わってきます。でもよく見るとこの機械、大地に弧を描くためだけの何ともユーモラスなもの。まるで太古の人々が子午線の祭りを祝う舞台のようです。


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作品は他にもありますが、私は線路を見に来たので

位置情報(google map)

以下、子午線を1周しました

武蔵野操車場記念モニュメント
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武蔵野線吉川美南駅西口を出て線路沿いを北西方面に進んだところに、
近所の子供たちで賑わう公園があります
公園中央の築山は、ここが旧武蔵野操車場であったことを示すハンプを模しています
頂上のコンクリートブロックは制走堤をイメージしており、
埋め込まれた車輪から一対のレールが伸びています。軌間は1067mmでした

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本当にお子様たちで賑わっていて、
写真が撮れるまで30分ほど公園の隅で待っていました。完全に不審者ですねw

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制走堤のようなもの。中にも入れるし、上にも登れます

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制走堤のようなものに貼られたプレート。
ずいぶんと汚されてしまっていますが、解読すると以下のような文面になるかと思われます

昔ここは国鉄の武蔵野操車場でした

公園の築山とその一帯は、操車場の「ハンプ」施設をイメージしています。
「ハンプ」は高低差を利用して貨車を転走させるための人工の丘です。
転走した貨車は各行先別の線路に送られ、連結のうえ列車に編成されました。

「制走堤」は車両の暴走を止める施設です。
このオブジェは操車場線路の終端にある第4種車止め(制走堤)を模したものです。


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公園の案内
「オブジェ」と呼ばれているそうです。

位置情報(googlemap)

モノレール5枝分岐器-5枝分岐器

位置情報(googlemap)

ゆいレールを那覇空港駅から乗車してすぐ右側に本社と車両基地があり
車窓からこの分岐器も見ることができます
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↑那覇空港方 ↓赤嶺方
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那覇空港駅の車止
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首里駅の車止
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この先の延伸が決まっているそうです。また来なければ

首里駅の分岐器
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画像クリックで分岐側開通になります






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りんかい線の品川シーサイド駅から大井埠頭方面へ
新幹線の基地回送線を越えたところに分岐器の見本市がありました

位置情報(google map)


奥の方にはホームやトンネルなども見えます

DSS(ダブルスリップスイッチ)
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SSS(シングルスリップスイッチ)
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可動クロッシング
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内方分岐器
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線路モニュメント

飯田橋と水道橋駅のちょうど中間の南側に、
甲武鉄道のターミナルとして開業した飯田町駅がありました
飯田町駅はその後貨物駅として使用されていましたが、
1999年に廃止され、その後旧駅一帯が再開発されました

アイガーデンエアとして再開発された公開空地の一角に、
ここが駅であったことを示す線路が敷設されています
上の写真は東端から飯田橋駅方向を見ています

位置情報(google map)

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軌間は1067mm
レール頭部の幅が60mm弱であることから、30kgレールが使用されているものと考えられます

(2015/9/27追記)
JR東日本から出ているトランヴェール2015年9月号によると
ここに埋められているレールは、甲武鉄道当時のレールなのだそうです
ここが整備されるまでの間はどこかに保存されていたのでしょうか?

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こちらは西端から水道橋方向を見ています

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西端側線路横に扇状の同心円があるのを発見
植栽部をよく見ると、ここは転車台をイメージした場所のようです
飯田町駅にも転車台がありましたが、
実際はもう少し南側、現東京しごとセンターの場所だったようです

公開空地表示
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写真をクリックすると拡大します


参考リンク
飯田町駅を語り継ぐもの。 / 編集長敬白 アーカイブ
甲武鉄道えき巡り 飯田町駅 / Rail & Bikes
廃駅 飯田町駅 / TOKYO decade
2014.06.24 (Tue) 00:10 CM0. TB0.
[ 分類 : 普通鉄道 一般軌道 ]
[ タグ : 狭軌(1067mm)一般軌道モニュメント ]
段付レールとトロッコ用(?)レールモニュメント

銀座五丁目交差点西角にある黒沢ビルの壁面に、
建て替え前のビルの鉄骨として使用されていた
東京市電の段付レールがレリーフとして保存されています

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説明文引用
旧黒澤商店ビルは設計・工事監督ともに
黒澤貞次郎(1985-1953)によってなされ
1909年から三期に分けて工事が行われ
1912年に完成した これは我が国最初の
鉄筋コンクリート造りの事務所建築とされて
いる

基礎と構造体の補強には
当時の通称外濠線電車の
レール等が使用された
(1903年製)


位置情報(googlemap)

参考リンク
銀座のビルの壁面を探れ! / 軽探団
銀座黒沢ビルのレール / 旅団のホームページ

2014.03.17 (Mon) 23:47 CM0. TB0.
[ 趣味・実用 : 鉄道 ] [ 分類 : 普通鉄道 レール ]
[ タグ : レールモニュメント ]
加茂機関庫転車台レールとレンガ
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写真をクリックすると拡大します

加茂駅東口を出て駅前広場の南側端に、木津川市誕生記念のSLの動輪が展示されています
その動輪の脇に隠れるように、転車台跡から発掘されたレールとレンガがありました
間隔材で繋がっている所を見ると、どちらかがガードレールのようです
少し広めのような気はしますけど
重量は30kgっぽいですが、刻印等は確認できませんでした

位置情報(googlemap)


8620型蒸気機関車動輪
こちらのレールは50Nでした

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転車台があったと思われる場所は、老人ホームになっていました

転車台跡

鹿児島交通枕崎線は鹿児島本線の伊集院駅から加世田を経由して枕崎を結んでいた路線で
1984年に廃止となりました
鹿児島から加世田で枕崎行きのバスに乗り換え、津貫バス停で下車
降りたバス停から道路を挟んだ向かい側の保育園の園庭に転車台跡が残されていました
園庭なので中に入ることはできませんでしたが、
外からでも十分に確認することができました

位置情報(googlemap)

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北側から

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南側から

参考リンク
鹿児島交通 津貫駅 / red50kei

以下南薩鉄道記念館