脱線器

津田沼駅の東京方に旧習志野電車区(現留置線)があり、
その出入口に当たる緩行線の手前に脱線器が設置されています
本来であれば安全側線が設置される所なのでしょうが、
土地の都合でこうなってしまったものかと思われます

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右側を拡大
脱線器によって脱線した場合は、軌間外に設置された安全側線緊急防護装置を倒す事で
列車防護を行うものと思われます

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左側が留置線へ向かう線路
右側が緩行線の本線です

位置情報(googlemap)

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車窓から見るとこんな感じ

参考リンク
総武線の配線図 / 通勤電車図鑑
京阪本線 - 守口市

ダイヤモンドクロッシング
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跨線橋の真下にありました

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りんかい線の品川シーサイド駅から大井埠頭方面へ
新幹線の基地回送線を越えたところに分岐器の見本市がありました

位置情報(google map)


奥の方にはホームやトンネルなども見えます

DSS(ダブルスリップスイッチ)
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SSS(シングルスリップスイッチ)
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可動クロッシング
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内方分岐器
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シングルスリップスイッチ(SSS)+可動クロッシング

東陽町駅西船橋方から深川車両基地方面へ向かう線路に設置されています
SSSが交差する線路が上下線間の留置線、奥の線路が中野方面行きの線路です
しかし、暗い地下鉄線の線路を撮るのは大変です

位置情報(google map)

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可動クロスはこんな感じ

シーサスクロッシング
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中野方面行きホーム西船橋方端から1枚
左の線路が西船橋方面行き、真ん中が留置線、右が中野方面行き線路です
留置線のちょうど見えなくなるあたりにSSSがあるものかと思われます

上路式転車台

先日オープンしたアリオ鷲宮
プレオープンへ行った方のツイートを見たら転車台の文字
公式サイトにも転車台の文字。でも写真は無い
ということで直接行ってきました(笑)

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ちょっと引きの絵
左側の赤い線路を変則ドックボーン式で桃太郎が行って帰ってきます。

位置情報(googlemap)



参考リンク
プラレールキッズターミナル / アリオ鷲宮


2012年10月20日。多摩モノレールの帰り道に
10月7日に高架線に切り替わった西武拝島線の小川~萩山間を見に来ました
手前のSSSは変わっていませんが、
奥の可動クロッシングは切替時に新しく入れた物のようです

西武拝島線-小川02
2005年12月のほぼ同じアングル
奥のSSSが可動クロッシングに変わったんですね

小川駅のSSSについてはこちらをどうぞ

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小川方高架開始部
上り線の曲線背景はR=179、下り線はR=175、勾配は17.2‰という急曲線
塗油器が設置されています
軌道構造は60kgレールに着脱式防振直結軌道が採用されています

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急曲線部が終わり普通の直結軌道になるかと思いきや
萩山方の高架上300mの区間は用地確保の都合で
高架橋を分割施工することとなり、未施工の躯体部が完成するまでの間
計画線から800mm南側に設置された仮線を走ることとなりました

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ぱっと見レールが4本並んでいそうな不思議な線路です

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仮線のマクラギは木製短マクラギですが、
軌道変位を基準値内で確保するため、4本に1本は長マクラギとなっています
無事計画線に切り替え後は木マクラギは撤去されてコンクリで埋めてしまうそうです

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萩山方切替部。こちらの勾配は25‰です
今の期間だけ見ることのできる不思議な線路でした。

位置情報(googlemap)

参考図書
鉄道施設協会誌2012年9月号

参考リンク
カテゴリー「西武・萩山~小川間の立体交差化工事ルポ」 / Fujickeyの鉄道観察ルポ
テーマ「萩山第3号踏切道立体交差化工事」 / とことこパンダのお散歩写真

シングルスリップスイッチ(SSS)+シーサスクロッシング

豊明駅から豊明検車区への入り口にSSSとシーサスが設置されています

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SSSを拡大

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跨線橋からも確認できました

位置情報(googlemap)

軽便鉄道転車台

笠岡駅からレトロな井笠鉄道バスに揺られて約30分
旧道沿いにある新山バス停からバイパスに出るとそこに旧新山駅舎が
井笠鉄道記念館として保存されています

位置情報(googlemap)

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駅舎横には軽軌条の上に車両が保存されており
その中の1号機関車は小さな転車台の上に乗っかっています

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機関車の説明。転車台の由来はよくわかりませんでした

コメントにて情報いただきました
鬮場(くじば)車庫からの移設のようです。
写真は参考リンク一番下から見ることができます

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全体像

参考リンク
旧井笠鉄道本線跡【新山駅】 / 駅便
井笠鉄道記念館の保存車 / 汽車・電車1971~
井笠鉄道記念館は想像を超えた記念館だった / 悠山会
井笠鉄道 鉄道記念館 / 閑話休題~いづのブログ~
井笠鉄道 くじ場のSL 2 / 地方私鉄 1960年代の回想

上路式転車台
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備後落合から木次線、山陰線と乗りついで西出雲へ
列車を降りて出雲神西へ徒歩で向かって行く途中にある陸橋から
転車台を確認することができました

位置情報(googlemap)

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肉眼ではこんな感じ
奥の方にも陸橋が見えますが、車道のみのようです

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線路脇から見に来ましたが、操作室しか見えません

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出雲神西から出雲市へ戻る列車からも1枚

参考リンク
クハ381-133の方向転換作業が行われました。 / 自己満足の世界(鉄道写真)